多くの牛と豚の尊い命が亡くなりました・・・多くの人間が心を痛めました・・・しかし宮崎は再び歩き始めます

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(軌跡2)宮崎子牛育成日記

ワクチン接種を受け入れた日からこの日まで約3ヶ月間。長いようで短い、短いようで長い時間でした。牛が戻ってきたことは、牛飼いにとって、何にも変えがたいうれしい希望の光となりました。牛舎に牛が居ない時間が、どんなにかけがえのない存在を失ったかを教えてくれました。
スタートラインに立ったばかりですが、この気持ちを忘れずに大切に牛を飼っていこうと思います。



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平成22年8月27日
堆肥の温度は、家畜防疫員によって測定されます。
こんな特別の温度計を、堆肥の中につき立てて温度を測定します。
乾燥しすぎていれば水を足したり、水分が多すぎるときはおがくずなどを足したり、
時には米ぬかを足して微生物を活性化させたりします。
全ての農家が基準をクリアして終息宣言の日を迎えました。



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場の片隅には、慰霊碑が建てられています。
集合埋却地のどこに自分の大切な牛たちが埋められたかは、もはや分かりません。この慰霊碑は、犠牲になった牛達を日常で感じていられるように、あの日を忘れないようにしてくれます。
裏には「口蹄疫の拡大防止により親牛と子牛が殺処分される。   合掌   平成二十二年六月二十三日」の文字が刻まれています。
こんな悲劇は、二度と起きて欲しくない、誰もこんなやるせない思いをして欲しくないと強く思います。



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いよいよ待ちに待った牛を再導入するときが近づいてきます。
その前に、またまた消毒です。
今日は、NOSAIの職員によって煙霧消毒という特別な消毒を行います。カーテンを閉め切って、天井や柱、空気まで、普段なかなか出来ない部分の消毒です。職員はマスクにゴーグルで汗だくですが、農家の安心材料の一つになれば苦ではありません。牛を大切に飼うための準備が着々と進行中です。



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平成22年9月16日
導入牛第1号が牛舎に到着です。
きれいな牛舎で健やかに育ちますように。そして、たくさんの子牛を産んで農場に、活気と農家の笑顔を運んでくれますように。

 

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NOSAI獣医師による健康チェックと駆虫薬の塗布です。
子牛の下痢の原因になってしまうことのある線虫などの虫を、全頭駆虫していきます。今、農場はとても衛生的で寄生虫は居ません。1頭ずつ導入牛を確実に駆虫して寄生虫の居ない牛舎にして、子牛の下痢の原因をなくします。



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導入牛の血液採取です。
この農場では、特定の病気を持っていないか、導入される全ての牛を血液検査します。


次回は、繁殖雌牛の発情や種付けの様子など繁殖に関することです。

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